2018年の冬は、東京でも雪がたくさん降る、本当に寒い冬になりました。
気温が寒くなると発生するはちみつのお悩みの一つがはちみつの「結晶」ではないでしょうか。
なぜ、はちみつは結晶するのか?
はちみつが結晶する理由。
それは、はちみつに含まれる「糖」が大きなカギを握っています。
糖の中でも「ブドウ糖」が多いはちみつは、結晶しやすいといわれています。
また、水分とブドウ糖の比率が関係するともいわれています。
ブドウ糖が水分の2倍以上含まれていると結晶しやすいとか。
我が家のハチミツをざっと見てみますと…
・マヌカハニー 結晶している。カチカチにはなっていないけれど、スプーンですくう時に「ガシガシ」と音がする感じ
・百科蜜 全く結晶していない。トロトロ。
・針なしミツバチのはちみつ いつもどおり
マヌカハニーは、毎日子供たちも食べるのですが、トロトロしていないので、テーブルなどにはちみつが落ちることもなく、結晶しているのは意外と便利かもしれません(笑)
百科蜜と鉢なしミツバチのハチミツについては、あまり甘くないハチミツ。
我が家で使っている百科蜜は、くちに入れると、少しお薬にも似た(なんの薬と言われると困るのですが・・)味がして、甘みは控えめ。
針なしミツバチのはちみつは、甘みはありますが、どちらかというと酸っぱさが全面にくる味。
私の予想だと、甘みが強い!と感じられるはちみつは、結晶しやすいと考えられます。
マヌカハニーは、子供も大好きな甘い味の物を利用しています。
結晶を溶かすにはどうすればよいのか?
結晶を溶かすには…温めればOKです。
しかし、ここで気を付けていただきたいのが温度です。
できれば、湯せんでゆっくり、低めの温度で、ゆっくり溶かしていただきたいと思います。
高温で温めてしまうと、はちみつに含まれている酵素が死んでしまいます。
高くても50度くらいまでのお湯で、ゆっくりと。
冬のはちみつは結晶しやすいので、できればチューブのようなものではなくて、瓶など、広口の物を購入しておくと結晶しても扱いやすいですよ。
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