2018年3月上旬に、マレーシアを訪問して、私がずっと会いたかった、「針なしミツバチ」たちに会いに行ってきました。
それはそれは、想像を絶する遠いところでした~~~!
サラワク州、シブ。
首都クアラルンプールから飛行機で2時間半、その後陸路で2時間(もちろん、片道)
針なしミツバチ自体は、マレーシア全域に生息しているといってよいでしょう。
世界では500種類ほど針なしミツバチの種類が確認されていますが、マレーシアにはそのうち40種類が生息しているといわれています。
ただし、同じ針なしミツバチといっても、巣の作り方など異なる点は多く、販売できるほど蜂蜜をつくれる針なしミツバチとなるとそのうちの数種類に限られます。
また、環境も大切。
針なしミツバチたちは、花の蜜などがない場合、近くの水たまりなどの水分を集めてしまったりすることもあるとのこと。
そのため、常に蜜源に近いということが大切です。そのような環境にあるのかどうか、そういった点も確認する必要があります。
常に蜜源がない場合、その辺の水たまりの水を集めてしまう。その水が汚染されていたりしたら???
マレーシアでは、針なしミツバチの蜂蜜を「スーパーフード」として位置づけ、経済発展の一つのツールとして力を入れ始めています。
人々はそのことを知り、養蜂家も増えているようです。
しかし、まだ針なしミツバチの養蜂の歴史は浅く、知識の薄い養蜂家も多いとの話を聞いていました。
私がコンタクトをとっていた養蜂家さんは、どんな環境でミツバチを育てているのか。
蜜源は近いのか。
そして、何より作っている人たちは??
そんなことを知るために、5カ月の赤ちゃんとマレーシアへ飛び立ちました。(よくやったなぁと、、、思います笑)
自分が胸を張っていいよ!と紹介できないようでは責任は取れないので、しっかりとこの足で出向いて、確かめてきました。
次回へ続く。。。
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